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古書象々の本買う理由ーその4『ダダ・カンスケという詩人がいた 評伝陀田勘助』
「北園克衛1920年代実験小説集成20’s」という本が出たというのを遅まきながら知って、ある夕方いつものごとく堂島の某大型書店にウォーキングがてら見に行ったのですが、2階の検索の機械で在庫の有無と並んでいるコ…
建築家吉田五十八 | 砂川幸雄著・1991年初版・晶文社 | 建築書・評伝
建築家・吉田五十八の生涯に迫る、初めての評伝 「近代数寄屋」を創始し、日本人の住生活を一変させた建築家、吉田五十八(1894-1974)。 本書は、吉屋信子邸、料亭新喜楽、大和文華館、歌舞伎座、大阪ロイヤルホテルなど、数…
ベケット伝 上下巻全2冊揃 | ジェイムズ・ノウルソン著・2003年初版・白水社 | 文学・伝記
20世紀最大の劇作家、サミュエル・ベケット 20世紀の文学、演劇、文化を語る上で欠かすことのできない作家、サミュエル・ベケット。 上巻では、生い立ちから学校時代、師ジェイムズ・ジョイスとの出会い、ナチス影響下でのドイツ旅…
伊良子清白 月光抄・日光抄 | 平出隆・新潮社 | 評伝・文学・詩
四半世紀をかけた渾身の “伊良子清白” 伝記 わずか18の詩篇だけを積んだ『孔雀船』を残して、明治の詩壇から消え去った伊良子清白。 捨てられた多数の詩と厖大な日記を読み解き、ゆかりの地を歩きながら…