象々の素敵な日記 出張買取

象々の素敵な日記

京都府宇治市で古本の出張買取。

昨日大阪古書研究会古本買取隊初仕事。厚生君と二人で京都府宇治市にナチス関係の一口を買取に行く。お客様のご指定により、査定は近現代史専門の厚生君。何山かに分けて積まれた本を暫く眼光鋭く睨みつけ、すぱっと奇麗な査定額を提示し、お客様に快くご納得いただく。内心、もっと買えるんちゃうやろかと思っておりましたが、組合に持ち帰り、二人で検品しながら荷物を整理してみると、厚生君の素早い査定が、高くも安くもない非常に妥当な金額であることがはっきりして感心する。扱い慣れた本の値打ちは睨み一閃でわかるもんやねんなあ。わしも、ぬいぐるみの査定やったら負けへんけどな。

 

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本日〜母親を病院に連れて行く。昨年手術して埋め込んだ心臓のペースメーカーが、実は必要なかったのではないかと云う疑惑が持ち上がる。今さら外せんけどね。……。やっぱり医者はあてにならんと、思い知る。

出張買取 2013年4月3日