象々の素敵な日記

象々の素敵な日記

泉大津市 泉佐野市 和泉市 狭山市 貝塚市の古本出張買取

古書象々では全国の皆様からの古本や古道具、古美術品に関するご相談をお受けいたしております。一冊の本についての小さな疑問から引っ越しや事務所整理に伴う...

出張買取 2011年7月20日

薬師丸ひろ子の探偵物語を口ずさみながら、台風の過ぎるのを待つ。

古書会館に昨日の市場の落札品を取りに行こうかと思いながら、雨の様子を窺う。 耳を澄まして、雨の音と人の歩く気配を、聞く。車の音は、勝手に聞こえてくる...

古本屋の日記 2011年7月19日

星田の、押し入れの奥の暗がりで、山本陽子の詩を、見つける。

あらゆる建築をうちこわし、 いかなることばを、 あとにのこすな、 すべてもえつき、 もやしつくせ、 全けき白さをひっさらって 死のとりでをひとこえよ...

古本屋の日記 2011年7月18日

交野市 枚方市 寝屋川市 四条畷市の古本出張買取

古書象々では全国の皆様からの古本や古道具、古美術品に関するご相談をお受けいたしております。一冊の本についての小さな疑問から引っ越しや事務所整理に伴う...

出張買取 2011年7月18日

夏の祈りー宝山寺にて

  入道雲を見れば入道雲のモクモク加減に未来を占い、道端に変わった形の石ころがあれば、しゃがんでしばらく手を合わせる。迷信深い古本屋はちちはは玄さ...

夏の祈りー宝山寺にて
古本屋の日記 2011年7月17日

たにまち月いち古書即売会にて「山頭火の世界」を買う

  知っているようで、全然知らない俳句のおじさん。笠をかぶった、法衣姿が目に浮かびます。あと、その昔、暗陰氏がなんかの、変な集まりで、「分け入って...

たにまち月いち古書即売会にて「山頭火の世界」を買う
古本屋の日記 2011年7月16日

誰かに暑中お見舞いを出したいけれど、誰に出せばいいのかわかりません。

昼飯を食べようと入った食堂で、優しそうなおばちゃんの顔を見たら何故だかビール、と、口が勝手に喋ってしまった。暑いなあというと、暑いねえと、返事。  ...

古本屋の日記 2011年7月15日

蜘蛛氏と古本屋

朝でも昼でも夜でも、八本足の蜘蛛頼み。蜘蛛氏はなにも語らず、いつも白い壁にへばりついている。最近、よく、顔を合わせるのだが、しがない古本屋のことなど...

蜘蛛氏と古本屋
古本屋の日記 2011年7月14日

ビスクドールの***ちゃんです。

  我が家の愛すべき同居人、ビスクドールの***ちゃんです。名前は、少々恥ずかしいので、公にすることはできません。どこか、遠いヨーロッパの国の、ギ...

ビスクドールの***ちゃんです。
古本屋の日記 2011年7月13日

ひとり謝る

ちょっとした風邪やなんかよりも、はるかに苦しい、二日酔い。もう、生きているのが嫌なくらいです。僕は、何故、あんなに楽しそうに、時に偉そうに、饒舌に、...

古本屋の日記 2011年7月12日

大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山〜古本のリサイクルは古書象々へ

〜あらゆる古書、古本の査定いたします〜   文学・評論 人文・思想 社会・政治・法律 ノンフィクション 歴史・地理 ビジネス・経済 投資・金融・会社...

古本屋の日記 2011年7月11日

世界中の音をひろうラジオ。

なんか、のほほんと、象々の窓際の、一番気持ちのいい日溜まりに憩っている大きなラジオでありますが、これも、勝手にわたしのもとへやって来たのではなく、や...

世界中の音をひろうラジオ。
古本屋の日記 2011年7月10日

梅雨明けに、美味そうな海ぶどうを買う。

振り返ってーーどうやって、あの恐ろしい迷いの森を抜け出て来たのか? (なんかの、映画のワンシーン)   どうも、梅雨が明けたらしい。空を見ると、青い...

古本屋の日記 2011年7月9日

古本屋を見学する

堂垣せんせいを厚生書店に案内する。そのあと、Sポで一杯。フルカワ込み。毎度、白熱したフルカワの議論ですが、思いかえしても、何を言っていたのかさっぱり...

古本屋の日記 2011年7月8日

山科へ。買取っす。

雨。父、渙ちゃんの車を借りて、山科までドライブ。途中土砂降り。運転しなれないせいか、道が、曲がれない。高速道路をどんどん進んで、草津までいく。焦れば...

出張買取 2011年7月7日

ジュンク堂書店、旭屋書店、紀伊国屋書店に本を買いに行く前に、

ご不要の書物の整理をされてはいかがでしょう?もう読まないな、と思う本を数冊鞄に入れて、谷町六丁目、地下鉄松屋町駅近くの古書象々に持ち込んで査定しても...

古本屋の日記 2011年7月6日

ヒミズの記憶

古谷実の「ヒミズ」を読んでからか、あるいは、もっとずっと以前から、その冷たい感触に癒されていたのか?チャカの、黒い幻は、いつから僕のこめかみに押しあ...

古本屋の日記 2011年7月5日

じっと、考え込む。

じっと、手相を見る。最近買った虫眼鏡で、てのひらに刻み込まれたしわしわの、わたしについての秘密の言語を、読み解いてみようと思う。

古本屋の日記 2011年7月4日

休日です。

昨日は南船場の文学バー「リズール」で堂垣せんせいの、朗読会。流れで、朝4時まで、飲む。天の声氏に連れて行ってもらったジャズバー(ライブハウス)のママ...

古本屋の日記 2011年7月3日

呑み屋にて

何度墜落しても、まだそこは空の上だ。地上は、一体何所にあるんだろう?   「うらぶれた中年男のための一膳メシ屋」の狭い店内では、さかさま世界のテレビ...

古本屋の日記 2011年7月2日