象々の素敵な日記

市松人形を買取りました。

昭和初期ごろの男の子のいちまさんを譲っていただきました。いろいろある骨董品、古道具の中でも人形は特に処分に困ると云うお客様が多いようです。捨てるのは...

横浜トリエンナーレで、タイガー立石の大作に出会う。

（たくさんの不思議シリーズ　森毅　木幡寛：文　タイガー立石：絵　はてなし世界の入り口　福音書館）   たくさんんの不思議シリーズからそのまんま飛び...

去ったのは僕ですから。

失われた五年を追って、夏の平塚を歩く。海を見て、じょーらんぱりからにびーる。窓の外をべんかめの社長が通っても、もう話しかけることはできない。知ってい...

真夏の岩波文庫。

  パリのスラムは変わり者の巣窟であるー孤独で狂ったも同然の人生に落ちた結果、ふつうのまともな人間になることをあきらめてしまった連中だ。金が労働か...

栞の色紙

  去年の、ちょうど今頃、厚生君と諸星先生のお宅へ無理やり？おじゃました時に描いていただいた栞の色紙です。東京のあまりの暑さと緊張で頭がぼーっとし...

秋の、天神さんの古本まつりに向けて、買取強化中です。

天神さんの古本まつり、のチラシが出来上がりました。 が、古書象々は全く準備ができていない状態です。１０月までになんとかしなくてはならないのですが、...

僕のチャリを盗んだ女の人へ。

君は、なかなかやるねえ。僕の家の前から僕の長年使ってきたチャリを盗むなんて、君、天才だよ。だけど君の姿は僕のスパイたちにもう発見されているからね、気...

芝居を観にゆく。

昨夜はタニマチ金魚の「爆弾とカフェ」を観に行きました。個人的な思いも色々あって、なんだかいつもよりドギマギした感じでいたので、男前のエミさんを直視す...

心斎橋に出掛けるついでに、古本を買い取ってもらえたら、

こんなにうれしいことはありませんね、みなさん。お出かけの際には紙袋に必要のなくなった本を入れて、地下鉄松屋町駅近くの古書象々へ持ち込んでみましょ ...

反省→忘却→悪態→反省→

昨夜のわたしは大変な悪態君でした。どんな内容の悪態かは都合よく忘れているので語れませんが、とにかく、どこの何様だと云う勢いの悪態君、モノ書きの先生に...

ゲジ公の死。

百足のゲジ公は、玄関の薄明かりの中で死んでいた。どぎつい橙色はくすんで黒くなり、ふうと吹けば飛んでしまいそうな軽い感じで、沢山の足を縮めてザムザ君の...

谷町六丁目に来たついでに、古本を売ってみようかね。

といった軽いのりで、一冊二冊、鞄に入れて、お立ち寄り下さるとうれしいのですが。倉庫や市場に出かけている事も多いのですが、お電話くだされば、できるだけ...

平穏無事。

「玄さんの硝子の器を朝から割った今日はどんな一日なのか？水を見ながらじっと考える。」   と書いた一日は、なんでもない、いつもどうりの、とても楽しい...

朝、出張買取の事を考えながら

昨日聞いたグーグル上位者神セブンの一人の言葉を思い出し、どうすればお客様との素敵な出会いが可能か考えながら食器を洗う。夏の朝は気持ちいいな、と思いつ...

素直な人の肖像。

素直な人はここで待っていろと云われたのでずっとこの道で待っている。一歩も、動かない。暑くはないですかというと暑いと答え寒くはないですかと聞くと寒いと...

古本屋の午睡

暑さを避けて昼でも薄暗い部屋の中でうつらうつらエアコンは控えめですがうつらうつら眠る。今年は蝉の声が少ないと誰かが云っていたなー眩しい光の中を歩いて...

能勢から亀岡へ

とてもおしゃべりなおじさんの運転するバスに乗って、能勢から亀岡まで。里山のうねうねとした道を通りながら聞く身も蓋もない話。４５分。乗客はフルカワと僕...

今日の一冊は漫画です。

福本伸之「熱いぜ天馬（近代麻雀コミックス）」より   暗陰氏より漫画をいただく。これを読むと、元気が出るとのこと。中学生の天馬くんが、どのような不利...

籠、の、鳥、籠。

籠の鳥ーー僕の内部は空っぽなのに、一応、人から、鳥籠だと云われます。もう、随分と長い間鳥なんか入れた事ないのに、どこへ行っても、誰に貰われていっても...

愚痴を云う古本屋

昨夜は、飲みにいって、帰って来て、また飲みに行く、２段飲み。記憶は定かではないが、なんだか、厚生君に、うだうだ、愚痴を云っていたような。まあ、内 容...