象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

呑み屋にて

何度墜落しても、まだそこは空の上だ。地上は、一体何所にあるんだろう?   「うらぶれた中年男のための一膳メシ屋」の狭い店内では、さかさま世界のテレビ...

古本屋の日記 2011年7月2日

中国モノの流行、に、道を誤る。

柿右衛門と谷崎、などと悠長なことをいっている場合ではない。連絡有り。預けておいた、清末(と勝手に思い込んでいる)の朱塗りに鳥や蝶の彫りもんようさん入...

古本屋の日記 2011年7月1日

十三代柿右衛門の酒器と谷崎潤一郎全集

      「天ぷら喰いたい、天ぷら喰いたい。…………。」 谷崎はんーー母を戀ふる記   本当に、昨今の文学全集の値段の安さと言ったら、お客様に買...

十三代柿右衛門の酒器と谷崎潤一郎全集
古本屋の日記 2011年7月1日

色自慢江戸紫

●色自慢江戸紫ーー渓斎英泉:作 色摺半紙本三冊 天保七年 「淫斎白水樵夫画図」 「その名は自惚れ艶次兵とて、別号を淫乱斎月老先生とよばるる人、色事指...

色自慢江戸紫
古本屋の日記 2011年6月30日

程よし 猫よし 国芳

(絵入春画艶本目録に掲載されている絵と同じです)   国芳は程よしである、と教えてくれたのは前述のS氏です。艶本を扱う人なら誰もが知っている、当た...

程よし 猫よし 国芳
古本屋の日記 2011年6月29日

「絵入春画艶本目録」と「道八の茶碗」

    昨日の市場で落札した艶本について調べようと、某大型書店へ。いつもなら、その手のことは象々の歩く百科事典S氏に質問をなげて、帰って来た答えを...

「絵入春画艶本目録」と「道八の茶碗」
古本屋の日記 2011年6月28日

古書目録 その2

天神橋三丁目、象々が以前住んでいたマンションの近くに、ふるほんのはまやはあります。掌サイズの目録のはしりは、このはまやの在庫目録です。No.10、今...

古書目録 その2
古本屋の日記 2011年6月27日

お好み焼き屋に、ビールはありません。

今日は、町内会の、日帰り旅行の日でした。朝から、ビールをガブガブ、そんで、カラオケまで歌ってしまいました。瀬戸内海に面した小さな漁村の、小さな小さな...

お好み焼き屋に、ビールはありません。
古本屋の日記 2011年6月26日

マザコンの記

母が、こちらに向かってやってくる、光の、景、乱反射、様々な場面の中で、母は、いつでも私の方へと向かってくる。18歳の久美ちゃんも、70歳の久美ちゃん...

古本屋の日記 2011年6月25日

彫陵の反省

今日は朝から荘子である。なぜか?講談社学術文庫の「荘子物語(諸橋轍次:著)」を読んだからである(途中まで)。読んだら蘊蓄。含蓄無き蘊蓄。   ある馬...

古本屋の日記 2011年6月24日

戦前の「商業美術ポスター集成」と「兎」

今日の一冊は昭和9年発行の「商業美術ポスター集成」と、お隣の「クラフトアーツ天」さんでいただいた兎の置物の2ショットです。本は、第二回商業美術連盟展...

戦前の「商業美術ポスター集成」と「兎」
古本屋の日記 2011年6月23日

目が回る。

だんだん、おっさんになってくると、忙しい市場の仕事が、きつくなってくる。どの荷物がどれで誰だか、ワシは何を買ったか売ったか、君が嵌ったのを笑うか君の...

古本屋の日記 2011年6月22日

う。

市場のために、本当に頑張ってくれている人がいる、それを、ちょっとだけ、誰かに伝えたい。悪態君も、時には、感謝。今日は、まだあまり酔っぱらってないから...

古本屋の日記 2011年6月21日

古書目録

掌篇目録、とでもいいましょうか、ハモニカ古書店の魅力をコンパクトに納めた、まさに、掌サイズの目録なのです。ネットネットのご時世ですが、そうかこの手が...

古書目録
古本屋の日記 2011年6月20日

山を、買う。

****。レアアースが眠る山を買わないかと持ちかけられ、何処とも知れぬ密林へ。そこで幾つもの、模型みたいな山の断面を見せられ、好きなのを選べといわれ...

古本屋の日記 2011年6月20日

父の日

老いた父を見て悲しんでいる、自分を悲しむ。もう、子供ではないのだ。四十を過ぎた今でも、大人になってしまった自分が、哀れでならない。温かな保護の中で安...

古本屋の日記 2011年6月19日

本当はいい奴だ。

酔って、悪態をついて、それを、否定されて、癪に障ってさらに悪態をつく。悪態君、悪のスパイラル。落ちてゆく落ちてゆく。正しいことを、云っているんだと、...

古本屋の日記 2011年6月18日

村野藤吾の、椅子。

1931年頃、まだ、村野藤吾が渡辺節の事務所にいた時代のものだと考えられます。背もたれの、藤編になっているところなんかが村野っぽい、とは、建築の専門...

村野藤吾の、椅子。
古本屋の日記 2011年6月17日

腕組みをする。

失敗は、成功の元か、どうか?悩むなあ。ま、行くと決めたら、行かななあ。     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...

古本屋の日記 2011年6月16日

追悼市。

昨日のこと。生野にて。昨年なくなられた先輩古書店の追悼市。がんばって、少しだけ買う。その後コリアンタウン近辺をうろうろ。マッコリ。ホルモン。勢いづい...

古本屋の日記 2011年6月14日