象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記 2011年7月24日
薬師丸ひろ子の探偵物語を口ずさみながら、台風の過ぎるのを待つ。
古書会館に昨日の市場の落札品を取りに行こうかと思いながら、雨の様子を窺う。 耳を澄まして、雨の音と人の歩く気配を、聞く。車の音は、勝手に聞こえてくる...
古本屋の日記 2011年7月19日
星田の、押し入れの奥の暗がりで、山本陽子の詩を、見つける。
あらゆる建築をうちこわし、 いかなることばを、 あとにのこすな、 すべてもえつき、 もやしつくせ、 全けき白さをひっさらって 死のとりでをひとこえよ...
古本屋の日記 2011年7月18日
たにまち月いち古書即売会にて「山頭火の世界」を買う
知っているようで、全然知らない俳句のおじさん。笠をかぶった、法衣姿が目に浮かびます。あと、その昔、暗陰氏がなんかの、変な集まりで、「分け入って...
誰かに暑中お見舞いを出したいけれど、誰に出せばいいのかわかりません。
昼飯を食べようと入った食堂で、優しそうなおばちゃんの顔を見たら何故だかビール、と、口が勝手に喋ってしまった。暑いなあというと、暑いねえと、返事。 ...
古本屋の日記 2011年7月15日
大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山〜古本のリサイクルは古書象々へ
〜あらゆる古書、古本の査定いたします〜 文学・評論 人文・思想 社会・政治・法律 ノンフィクション 歴史・地理 ビジネス・経済 投資・金融・会社...
古本屋の日記 2011年7月11日
梅雨明けに、美味そうな海ぶどうを買う。
振り返ってーーどうやって、あの恐ろしい迷いの森を抜け出て来たのか? (なんかの、映画のワンシーン) どうも、梅雨が明けたらしい。空を見ると、青い...
古本屋の日記 2011年7月9日
ジュンク堂書店、旭屋書店、紀伊国屋書店に本を買いに行く前に、
ご不要の書物の整理をされてはいかがでしょう?もう読まないな、と思う本を数冊鞄に入れて、谷町六丁目、地下鉄松屋町駅近くの古書象々に持ち込んで査定しても...
古本屋の日記 2011年7月6日