象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

古写真 幕末?明治の初め?の兵隊さん?

(どこかの藩兵かもしれませんね 或はなにかの仮装か?)   久々に倉庫の片付けをしていたらひらりと。(どっかで見たことあるよな写真やね)   なにか...

古写真 幕末?明治の初め?の兵隊さん?
古本屋の日記 2011年9月1日

小銭でお酒を。

「桜宮のホテル街はだんだん廃れていってんねんで。もう、あっこらへんもあかんなあ」 (飲み屋で小耳に挟んだ言葉)   ポケットがちょっと膨らむと、ふら...

古本屋の日記 2011年8月31日

スコッチと秋刀魚と江ノ電。

  八月の終わり。子供の頃は夏に別れを告げるのがとても悲しく切なかったのに、おっちゃんになってからは嬉しいばかりです。夏休みを失った喪失感から、未...

スコッチと秋刀魚と江ノ電。
古本屋の日記 2011年8月31日

村上春樹の、羊をめぐる冒険

を、ある人に勧められてこっそりと、読む。四十過ぎのおっさんが読むには少し恥ずかしいような、くすぐったいような気がしますからね、バレないように、遅れた...

村上春樹の、羊をめぐる冒険
古本屋の日記 2011年8月30日

一杯やる。

「何故呑まないかと云うとお小遣いがないから」 「おごったげる」 「……」 「おごったげる」 「うん」   禁酒とは、恐ろしいものである。勝手に、自己...

古本屋の日記 2011年8月29日

目利きのお店?

禁酒四日目。昨日の雨の中で〜。   夏の終わりを告げるかのような激しい雨音を聞きながらただ横たわってぼんやりと白い壁を見つめていると、この十年間どこ...

目利きのお店?
古本屋の日記 2011年8月28日

素敵でない日々を……。

ブログを書き始めて4ヶ月になりますか。さすがに、少々、マンネリですかね。出来るだけ毎日欠かさずに書こうと思っているのですがなかなか言葉が出てこない時...

古本屋の日記 2011年8月27日

人形の本を買う。

お盆を過ぎてから、市場や組合の用事や友人知人の様々な飲み会などでずっと出ずっぱりでしたので、少し、人に疲れた感じがします。そんな時が、誰にでもあるで...

古本屋の日記 2011年8月26日

鈴の音。

何の金属で出来ているのかとにかく金や銀ではありません。鈍く光りながら手に持って振ってみると少し乾いたようなそれでいて遠くの水脈を教えているような微か...

鈴の音。
古本屋の日記 2011年8月25日

腹立ちと反省。

近くのバーでフルカワと偶然出くわす。しばらく話を聞いていいて、だんだん腹が立ってきて、帰る。   随分と失礼なことを云って以来話さなかった**さんに...

古本屋の日記 2011年8月24日

浅瀬で、深まってゆくもの。

幸せは皆一(ひと)色だけど 不幸せはそれぞれ違った色をしている……。 (夢千代の言葉)   今日の古書会館の午後4時頃は、だんだんと近づいてくる雨雲...

古本屋の日記 2011年8月23日

虚無への、供物。

古本屋は、虚しいモノになにかを捧げつづける、とても宗教的な存在なのだと、朝、目覚めてから、市場の準備に向かう間……歯を磨きながら早く歯医者に行かない...

古本屋の日記 2011年8月23日

秋の声。

秋の虫の声を聞いたような気がするけれど勘違いかもしれない。あるいはただの耳鳴りをそんなセンチメンタルなモノと聞き間違えたのかも。古本屋のおっさんは、...

古本屋の日記 2011年8月22日

手紙

今 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は 自分の声を 信じ歩けばいいの 大人の僕も 傷ついて 眠れない夜はあるけど 苦くて甘い今を生きてい...

古本屋の日記 2011年8月21日

なつになにかをとりそこねる。

するりと、なにかが手から滑り落ちた。なんだったか、よくは見えなかったけれど。

古本屋の日記 2011年8月19日

古本業界の専門用語としての、ピコピコ。

数ある古本業界の専門用語の中でもピコピコは最新の、出来たてほやほやの言葉です。古本のキャリアが長いおっさんでも、ピコピコは、解らんかもしれんねえ。エ...

古本屋の日記 2011年8月18日

EIGHT BOOKSエイトブックスのブログ

数日前の昼寝の夢の中で厚生君のニッカポッカを一緒に眺めていたエイト君がブログを始めました。これは、夢でも魔法でもない話。古本買取グーグル検索の神7を...

古本屋の日記 2011年8月18日

夢千代日記

待ちに待ったNHKドラマ人間模様夢千代日記のDVDが届いたので、今年の夏はもう大丈夫。僕も本当は余部の鉄橋の向こうの、裏日本の悲しい人たちと小さな声...

古本屋の日記 2011年8月17日

午睡〜のんきな暮らし。

厚生君がニッカポッカをはいて組合に来たのをエイトくんと眺めている。「厚生もなかなかやるなあ」とかなんとかいいながら、「あれは前から見たら普通のズボン...

古本屋の日記 2011年8月16日

終戦というか敗戦というか……。

本当は、終戦と云うか敗戦というかなんだか訳のわからないモノに対して今日はこのブログで一席打(ぶ)とうと思っていたのですが、3番目の姉の、勢いのあるト...

古本屋の日記 2011年8月15日