象々の素敵な日記 古本屋の日記

古本屋の日記

新年の思い。

今年は、かつて私であると思っていたわたしを私自身が決定的に裏切ってゆこうと思っているわけです。 遠い国の詩人の問いかけと答え。 何ゆえこうでなけれ...

古本屋の日記 2017年1月3日

初詣

星田の妙見さんの低い庇に頭をぶつけ、新年早々禿頭にたん瘤を作る。 下で待っていた母にそのことを云うと、それでちょっとは頭がはっきりしたんちゃうか。 ...

古本屋の日記 2017年1月2日

初夢。

初夢は、どことも知れない場所で、全32巻もある`なんとか`いう貴重で素敵な全集を査定しているというものでした。内容的に私には非常に興味のあるものらし...

古本屋の日記 2017年1月2日

折々の東横掘。大晦日。

大晦日。快晴。いつも通り、東横堀は空の青さを反映しません。宿命的に覆いかぶさる阪神高速。宿命的な澱み。 大手橋から、今年最後の撮影。何も変わらないよ...

折々の東横掘。大晦日。
古本屋の日記 2016年12月31日

今日の絵画。

京都新聞社発行 須田国太郎画集より「発掘」 昭和五年の官展に落選した作品だということですが、私には荒涼とした土地に浮かぶ人と馬の影はとても好ましい...

今日の絵画。
古本屋の日記 2016年12月30日

翌日の鬱。

たくさんお酒を飲んだ日の翌日の落ち込みが年々ひどくなっているような気がします。二日酔いもひどくなってきていますが、それよりも、きっとまたなんかやらか...

古本屋の日記 2016年12月29日

全日本選手権

ソチの、奇跡の4分間、そしてそのシーズンの世界選手権の優勝、そこで引退していればという意見も多く目につきますし、今シーズンの全日本選手権のこの苦しみ...

古本屋の日記 2016年12月25日

総額二兆円の悪夢。

よく書くことですが、やたらとモノをなくします。 商売道具である本や様々な紙のモノなども、よくどこへ行ったかわからなくなります。消えて、数年後に倉庫の...

古本屋の日記 2016年12月22日

忘れ物、めっけ物。古本買い取りは古書象々まで。

朝、いつもの通り、事務所に着いてから携帯を忘れたことに気づく。 慌てず、焦らず、自分に怒らず、日常の業務をこなすように再びチャリに乗り、西区の自宅へ...

忘れ物、めっけ物。古本買い取りは古書象々まで。
古本屋の日記 2016年12月21日

生きるということ。

さて、明日から古書組合でのブックフェア。 象々は組合三階の会場に陣取って、なんとか商売してゆこうと思っております。 よろしくお願いいたします。 ぺこ...

古本屋の日記 2016年12月15日

全大阪古書ブックフェア、明後日からです。

一日組合にこもってブックフェアの準備。 なかなかによく働いとるなあと感心するも、ふと、わしの`ホリー戯言`はどこへ行ったんやろかとしばし虚空を捜索。...

古本屋の日記 2016年12月14日

折々の東長堀。。久宝寺橋、卵パック、新興会特別市

昨日、あるいは一昨日か…新興会特別市。 朝、遅刻しないように猛ダッシュするも、東横掘川を渡る久宝寺橋で珍しい光景を発見、たまらず携帯でパシャり。 ...

折々の東長堀。。久宝寺橋、卵パック、新興会特別市
古本屋の日記 2016年12月13日

よれっと時の河を渡りつつ、

新興会特別市の準備。例年より時間がかかる。それだけ荷物が多いということでしょうかね。 終わってちょいと一杯。いつも同じ話ばかりしている自分を反省す...

古本屋の日記 2016年12月10日

本の値段。ため息。

全大阪に向けて一日値付け。 倉庫から引っ張り出してきた眠れる本々たちのタイトルをスマホに打ち込み、一応、Amazonなどでの値段を調べながら作業して...

古本屋の日記 2016年12月9日

画像が消える。

こないだパソコンをなんか最新バージョンらしきものにアップデートした時に、ブログにアップしていた画像がここ10ヶ月分ほど消えてしまっていたようです。今...

古本屋の日記 2016年12月5日

コショタン。古書、たん、変身、譚。

昨日に引き続き催事の準備をしようと古書組合に行くと、なんかコショタンがらみの子供向けイベントの頭数が足りないとの言葉に絡め取られただ一人参加の愛らし...

古本屋の日記 2016年12月3日

年に一度の古本催事。。全大阪古書ブックフェアの準備にとりかかる。

日頃は怠け者の一発狙い大振空振りの古本屋稼業ですので近頃は滅多と古本の催事などには参加していないのですが年に一度、甥っ子姪っ子に徴収されるお正月のお...

古本屋の日記 2016年12月2日

ものものしく、事務所の片付け。

改装に向けて事務所の整理を始めるもなにか余計ごちゃごちゃになっただけで一日が終わってしまいました。ほったらかしの倉庫と違って、片付け中に大発見、とい...

古本屋の日記 2016年11月29日

大黒という焼酎。

今年は変化の年でありましょうか?何も考えてはいないのに、勝手に物事が進んでゆき流れるままにコロコロ転がっているような気がします。変わらぬわたしはただ...

古本屋の日記 2016年11月27日

帽子の日

朝、仕事へ向かう道の途中、靱公園脇の道の隅に、晩秋らしく銀杏の落ち葉にまみれた私の青い毛糸の帽子を見つける。 なくしたことにさえ気づいていなかったの...

帽子の日
古本屋の日記 2016年11月24日