どこも悪くない、ということなので、さっそく、飲んだくれる。というか、昨日は、例年よりも遅い日南会の初市で、昼前から、頂き物の銘酒を、ちびりちびりと、やる。そんで、また、砂かぶりの席でぎゃーぎゃーわめきながら、初市を、楽しむ。失礼(軽く会釈)。といっても、いいかげん、謝ってもしょうがないと(だって直んないんだから)、謝れば謝るほど失礼であると、前からうすうす気づいてはいましたが、そうだ、もう、謝るのなんか、やめにしよう。謝るを、削除。俺だって二日酔いでしんどいんだ。
新しい年にふさわしい朗報を、二つ、聞く。教えたいけど、教えない。知りたい方は、日南会、あるいは金曜クラブの飲み会にご参加下さい。
と、喜んでいたら、金曜クラブの、振りの席の最前列で、いつも市場を盛り上げてくれていた古書業界の最長老の、訃報を聞かされる。葬儀は近親者のみですませられたとのこと。出来れば、お見送りをしたかったのですが、残念です。自分の好きなジャンルの本が出ると、いつもとことんまで競って、、儲けに関係なく、落札すると非常に喜んでおられた姿がとても素敵でした。何十年もの間古本を見つめつづけ、買いつづけた人生に、悔いはなかったのではないかと思います。金曜クラブが今一つ振るわない時期も、変わらず最前列で支えて下さいました。ほんとうにありがとうございました。