象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

いいことばかりはありゃしない。

飲んで食って、勝手に良い予感。さてさて仕事を始めてみれば……。

 

水の都の古本展の目録に掲載する本の写真撮りをはじめる。はりきって、1冊の本で11カット。これで1ページ、と考えて、さて、もう、本があまりないことに気づく。いつも、結局、全然足りない。その欠如を、なんとか愛嬌でカバーしようとするも、だいたいは、裏目裏目で泣きっ面。かわいそうにあの子にも会えないし……♫、手紙を書くよながらじゃねえ。……せめて2ページはと、あたりを見回すも、状態があまりよくなかったり、乱丁落丁であったり、いろんな原因で掲載を躊躇するものばかり。なんとか、さらに2冊、撮影するも、何も変わっちゃいないことに気がついて、坂の途中で立ち止まる……♫金が欲しくて働いて、眠るぅぅうううう だけぇええええ。

古本屋の日記 2012年1月5日