古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > 古本屋の日記 > さくら井屋剥がし。 さくら井屋剥がし。 ストーブの側で、先日市場で買ったさくら井屋の木版封筒を、昔の人がまめに貼り込んだ台紙から黙々と剥がしていると、なんでこんなことをしているのだろうかとなんだかもの悲しい気持ちになってきたのですが、どうもぶっ飛びだったような気がする自分の札を思い出しこころ奮い立たせ、もそもそもそと地味な作業を続けるのです。 ……。わたしはなぜだかさみしいし、かなしい。 ここがほんとうに自分がいる場所で、これがほんとうにやるべきことなのか? (かいち、だよね。) 記事作成:古書 象々 (2011年12月16日 更新) 古本屋の日記 2011年12月16日 次の記事:待ち時間に。 前の記事:無言で働く。 象々の素敵な日記一覧 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談