象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

雨。

久々に雨。天神さんの古本まつりからずっと晴れていたので、少し、ほっとしたような。雨のどこがいいかといえば、なんとなく、隠れているような感じがするところですかね。私のような影をなくした男には、この光の届かない水の底がちょうどいい感じの住処なのです。

……。

ぶくぶくと泡をはいてなにかを話しているのですがね、聞こえないでしょう。そっちでは。

「      」

「      」

 

ははは。

古本屋の日記 2011年10月14日