古本屋の店番をする。
五階の目立たないお店ゆえ誰もやってこないのではないだろうかと心配しましたが、ぼちぼちと本好きのお客様がご来店くださり、乏しい在庫の中からお買い上げいただきました。おこがましくも`いそやん`風に云えば`碌な本も無うてすんまへんなあ`というところです。ありがとうございました。
いいおっさんであるのに、レジ業務などぎこちない面もあったかと思いますが、ほんとうに久しぶりのお店番でしたのでお許しください。
何年やっても、本が売れる時、緊張いたします。
ちなみに、一番最初のお客様は、創業時から付き合いがあり、移動し続ける象々を見守り続けてくれている友世儀さんでした。
去り際、
「当分はやりますよね」
「はい、まあ、今度は頑張ります」