古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > 古本屋の日記 > 曝書の光景 曝書の光景 南薫造展図録より「曝書」 本の虫干しを画題とした絵画は珍しいのではないかと思いますがどうでしょうか。 倉庫に積みっぱなし、ダンボールの箱に入れっぱなしの本を時々風通しの良いところに曝してあげたいとは思うのでが、なぜか逆に、新しく入ってきた本をさらに積み上げてゆくことの方が多いかもしれません。薄暗い場所から日の当たる場所へと眠れる本を移動させるのが古本屋の仕事だとは思うのですが、たくさんの本を抱え込んで薄暗い場所で居眠りすることの心地良さを、放棄することはできそうにありません。 記事作成:古書 象々 (2017年8月31日 更新) 古本屋の日記 2017年1月5日 次の記事:瞽女の門付け唄。 前の記事:東大阪市、吹田市へ、今年最初の古本の出張買取。 象々の素敵な日記一覧 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談