象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

年に一度の古本催事。。全大阪古書ブックフェアの準備にとりかかる。

日頃は怠け者の一発狙い大振空振りの古本屋稼業ですので近頃は滅多と古本の催事などには参加していないのですが年に一度、甥っ子姪っ子に徴収されるお正月のお年玉を稼ぐために参加する「全大阪古書ブックフェア」の準備になんと今年は2週間も前の本日から取りかかるという気合の入りよう。久しぶりに組合の三階に陣取り古書業界の近況あれこれを聞きながら200円、300円と倉庫に積みっぱなしなっていた美術雑誌などに値付けをしてゆくと均一本を一日中キレイにきふきふきしていた丁稚奉公時代を思い出しなんだか身が引き締まってくるというか古本屋の感覚を取り戻してゆくというかとにかく今日はよく働いたなと思うとともにこりゃ今回は割とやれるんちゃうかと一人ほくそ笑んでいるわけです。

古本屋の日記 2016年12月2日