古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > 古本屋の日記 > 泉鏡花「蛇食い」 泉鏡花「蛇食い」 河出書房刊 塩見鮮一郎選・被差別文学全集所収「蛇食い」 「応」と呼ばれる貧民集団の物凄まじき乞食(こつじき)の有様は醜悪を通り越しもはや幻想的であるとさへ云えます。果たして渠等が実在であったのか、鏡花の筆になる幻の賤民であるのか。 屋敷田畝に光る物ア何じゃ 虫か、蛍か、蛍の虫か、 虫でないのじゃ、目の玉じゃ 記事作成:古書 象々 (2017年8月31日 更新) 古本屋の日記 2016年10月19日 次の記事:秋の蝉。 前の記事:折々の東横堀。明るい。 象々の素敵な日記一覧 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談