父が奪衣婆に会い損ねてひと月あまり。七夕の夜に一句詠みました。
天の川流れて早し月日かな(字は看護婦さん)
危篤から目覚めてしばらくは現代詩かシュルレアリスムの小説かと思うような言葉、話の流れで非常に興味深く毎日話を聞いていたのですが、だんだんと意識がハッキリしてくるとこのような凡庸な言葉しか思い浮かばなくなってしまったようです。(凡庸ですが思いは切ない…)
嬉しいような悲しいような。正常であるというのは非常に退屈なものだということをあらためて感じた七夕の夜でした。
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