象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

北斎歌麿

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古典会で素晴らしい北斎歌麿を見る。

 

夕方から星田。珍しくニュースで国会の論戦を見る。

人々は格差に苦しんでいるという。そうであろうか。金持ちも貧乏人も必要以上に消費することを望むようにこの世界?から誘惑され続けるから苦しいのではないでしょうか。別にもっと貧しくても生きて行けることは間違いないと思うのですが、わたしや、あるいはあなたにに与えられる良い暮らしのイメージはより長く生きより多く消費しつづける人間の姿です。別になんもいらんし、明日急に死んでもなんもわるあらへん。とは、なかなか心底思えませんが、まあ、それは、そうだと、思うのです。

 

右から左まで、小さな政策の差異を激しく論戦しているのは馬鹿馬鹿しくも思われます。

 もうなーんもいらん、と一言、ゲップするのは案外革命的な事なのです。

こんなんやんぺや。と。

 

まあ、それでも、北斎や歌麿の良いものはやっぱり欲しいなあと、思います。

(これは、国会の議論にはなりませんし)

 

古本屋の日記 2016年1月8日