古本・版画・建築書・骨董の出張買取 古書 象々 > 象々の素敵な日記 > 古本屋の日記 > 読書感想。 読書感想。 関連: 読書感想。 ドストエフスキーばりの総合小説、という評価は持ち上げ過ぎかと思われます。世界について、宗教について、お勉強した成果を登場人物達に語らせるのに一生懸命になりすぎて、肝心の物語がおざなりにされている、と感じるのはわたしだけでしょうか?世界について、宗教について語りたいのならもっと緻密な言葉を。物語が必要なら物語のための`何か`を。 作中、`何か`という言葉が多く出てくるのにもかかわらずやっぱり`何か`が欠けている、と思うのは、わたしだけでしょうか? 記事作成:古書 象々 (2015年9月6日 更新) 古本屋の日記 2015年9月6日 次の記事:秋の古本買取は大阪の古書象々におまかせください。 前の記事:手伝い。 象々の素敵な日記一覧 ー建築書・版画・古本の高価買取ー古本の出張買取について ー古本、版画、骨董は古書象々へー 古本の出張買取のご相談