厚生くんが貸してくれたので、珍しく、今多くの人に読まれているという小説を読み始める。
「火花」、ではなく、「火花」の作者が激賞していたという「教団X」。
帯は、オードリーの若林。
もっと現代の作家のものを読まなくてはいけないと思いつつ、ついつい安く手に入る古ーい読み物に手が行ってしまうのですが……。その理由は、内容云々よりも後に古本市場で二束三文になってしまうものを定価で買う、という事に抵抗感があるためなのです。文学的興味よりも、新刊を買う時ですら損得勘定している己の古本屋根性が疎ましいです。
思っていたよりも歯ごたえがありそうな、最初の50ページですが、さて、どうなるでしょうか。