象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

Fish are jumping out.

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「世界がどうあろうと、俺は、常に、居酒屋の側に立つ!」

という言葉が突然わき上がってきて、意味はよくわからないけれど、それに一人で激しく同意するわたしは、ぼんやりと東横堀川を眺めていたのです。

澱んだ緑色の川面に映るわたしの顔が縦や横に伸びたり縮んだりしているのを、時折魚が跳ねてくしゃくしゃにしてしまう。

夕刻。

古本屋の日記 2015年6月20日