知っているようで、全然知らない俳句のおじさん。笠をかぶった、法衣姿が目に浮かびます。あと、その昔、暗陰氏がなんかの、変な集まりで、「分け入っても分け入っても〜」なんて絶叫していましたねえ。そのイメージが強くて、何だか無意識の内に避けていたのかもしれません。初期の句集や肉筆モノは随分高いらしいですが、いまだ現物に接したことはありません。いつかは、そんな一級品を扱ってみたいものです。ふらりと立ち寄った古書会館の即売会でふと手にとった図録。山頭火を含めその周辺の俳人の短冊やなんやの写真も多く掲載されているので、資料になるかと思い購入。よし、一級品を扱う準備は万端です。
たんぽぽちるやしきりにおもふ母のこと
ついでがあるので、
ちちははに、
今週も会いにゆきます。
明治大正昭和戦前 詩集句集肉筆色紙短冊掛軸〜
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