象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

珍品堂もどき。

今朝青空。

ぼつぼつ、仕事らしきものを始める。

堺筋本町あたりの人々は、なにか谷町六丁目あたりの人々よりも忙しそうに見える。いつも仕事と向き合い、目的意識がはっきりしている……そのように、歩いている、話している。わたしも何かしなくてはと焦ってきますが、残念ながらそんなにやることがない。新しいソファーに寝そべって、天井をぼんやり眺めながら、井伏さんの名言をつぶやく。「ようするに、金だな」

古本屋の日記 2014年11月11日