昨日。。
長いこと宙ぶらりん?であった堂垣せんせいの古本小説がようやく陽の目を見ることになったようで、先生の発案奢りでなんかもさもさと乾杯。冴えない古本屋をモデルにした小説が果たして世間様に喜ばれるかどうか?作家堂垣園江の後半生を占う大事な作品は、まもなく発売される雑誌「群像」に掲載されるようです。乞うご期待。最寄りの書店へ走れ。
本日二日酔いカプセルホテルの繭の中で目覚める。空は、何処にもない。ほの暗く、生温い。ああ、表に出たくない。空なんか、見たくない。いつまでもこの安もんの人工胎内でおっさん赤ん坊として、眠り続けたい。だって、良いことなどもう何処にもないような気がするもの。良い本などどこにもないような気がするもの。いや、待てよ。確かもうすぐ……。
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