象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

今日もニュースで。

 

午前中。お世話になっているお客様の家の片付けに協力するため、知り合いのリサイクル業者を伴いもろもろ検討。それから「まるく」の荷物の仕分け少々。蒸し蒸しいたします。

 

午後、やけに大層な箱書きのある茶碗を撮影しようとするもなかなか上手くいかず、疲れて昼寝。ウトウトしながら殺す人殺される人のニュース、今日はまた別に、自ら死ぬ人のニュース。「悪霊」のキリーロフを思い出し本を探してみるも片付け過ぎで行方不明。

さて。今日の言葉……。。

「さあ、あなたがたは、肉を愛して苦しみを恐れることをやめないのか。あるいは、あなたがたは知らないのか、あなたがたがこれから、私と同じように、悪しき者 によって暴行され、不正な告発を受け、捕らえられて牢獄に入れられ、不法に断罪され、理由なく十字架につけられ、屈辱的な埋葬をうけるだろうということ を。それでもあなたがたは敢えて肉を大事にするのか。霊の城壁によって四方を守られているものたちよ。世があなたがた以前にどれほど長くあったか、またあ なたがたの後ろにどれほど長く存続するかを考えれば、あなたがたの一生は一日にしか過ぎず、あなたがたの苦しみは一時間に過ぎないことが分かるだろ う。……。」

大貫隆訳・著 グノーシスの神話 断章86 ヤコブのアポクリュフォン。

 

古本屋の日記 2014年8月5日