バッテリーがすぐになくなるようになってきたので、ケータイを新しい機種に替える。おっさんですから、ショップ店員の説明もややこしければ、新機種の使い方も、なにやら頭がこんがらがって分かりにくい。イライラしながら家で一時間ほど俯いていじっているとツツーッと、なにやら生温いモノが、鼻から。手で受け止めてみると真っ赤なフラワー。鼻、ぢ、なんやしらん非常な怒りを感じましたが、どこへぶつけていいのやら、じっと手を見る。
新しいケータイ、血。
古本屋の日記 2014年2月6日