寒くなって参りました。今日も、少し前からはじめた一階店舗部分の整理整頓です。一枚の紙切れも見逃すことのない家の人の、いるか要らぬかの質問に、なぜ捨てずにいるのか答えてゆく作業はなかなかに大変で、疲れます。微妙な、あるかなしかぎりぎりのところの紙切れの存在理由について考え答えているうちに、何だかもう、どうでもいいような気持ちになって来ますが、その審判をへて、ほとんどの紙々はゆるされ、家の人がきちんと箱の中に整理してしまうわけですが、それらもろもろが果たして再び日の光を浴びることが出来るかどうかは定かではありません。
箱の中の、紙々の煉獄。