象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

晴れ。

秋晴れ。天満天神さんと四天王寺にて、本日より、秋の古本祭りが開催されております。象々はお祭の丁度中間点である谷町六丁目の自宅で遅くに目覚め、ひとりぼんやり八光が大正区をブラブラしているのを眺めております。

処女懐胎

 

 

何ものでもない。日まわりが光を何としてでも好んでやまぬように、悔恨は日時計の上に落ちるいちばん美しい影である。十字骨(クロス)、クロス・ワード、うず高い書籍、無知と知識の書籍の山。何からはじめたらいいのだ。

ブルトンーエリュアールー服部伸六 処女懐胎より「子宮内の生命」

古本屋の日記 2013年10月11日