象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

日南会。

日南会。いつも何か買おうと思いますが、なかなか自分にあった商材は出てきませんね。今の古本界の悩みの縮図のような状態です。売り手と、買い手の、微妙な、バランス。売って生きる人と、買って生きる人の、生きる為の住み分けの崩壊。それが、いったい何故なのかなんて、そんな野暮云いませんが、古き良き市場の活気を再び呼び戻すのは、至難の業ではないかと思います。それでも、いろんな本がいろんな人の思惑でいろんな値段で売れてゆくのを見るのは楽しいし、勉強になります。

 

市会の後、たまに行く谷町筋沿いの魚の店でちゃんこ鍋、があることに初めて気づき、注文。熱い豆腐をつつきながら熱燗、燗冷まし。

古本屋の日記 2013年9月18日