一日中本の整理。店のものを市場へ。倉庫のものを店へ。そうやって整理してゆくと、雑然とした塊と思えたものの表情が見えて来ます。売れそにないけどまあ読んで見ようかと思う本。これは、店へ。すぐ売れて、今日のおまんまになってくれそうな頼もしい本。これは、直近の市場へ。いつまでおんねん、けどまあ悪ないいつかなんかの役に立つなとそのまま倉庫に残留本。つねに新しい本の下敷きになる、なんと声を掛けていいのか判らんような本ーー床の一部。忘れてて見つけたけどそんなに嬉しない本。ネットにあげたら化けるなかあとも思うけどいつも後回しになる本。ほんで散乱するさまざまなる紙々塵ごと箱に詰め込みます。ーー全て、捨てずに、それぞれの行き先を考えるのが、まあ、金にはならなくても古本屋の使命?と云えるような??、一生懸命肉体労働すると、そんな建設的な考えにもなるわけです。さて、そろそろウイ&ソーダ。恋敵をモーホーにしてしまうと云うとんでもない呪いについての本を読みます。
整理整頓。
古本屋の日記 2013年7月30日