象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

アルバイト、ツムトア、ステーキ

朝早く家を出発し毎年恒例のき兄の勧業会館の催事のお手伝い三時頃終了その後何所か京都をぶらつこうかと思いましたが天気も悪いしさっさと阪急で梅田へ。夜はも兄公ちゃんとでどこやらでステーキを食べる約束それまでどこかで時間つぶしと思い茶屋町の巨大な本屋へ潜り込みせっかくもらったバイト代なにか有意義に使おうと思いみすず書房刊ペーター・ツムトアの「建築を考える」を購入。最初、なにやらオマケ付きの特装版を買おうと思いましたがその値段に思わず怯み断念どうしてもあのa+u臨時増刊のピーター・ズントーという呼び名のほうが慣れ親しんでいるのでなにか別の人の本を買った気分ですがプルーストを気取った巻頭の美しいエッセイはその増刊で読んだまま美しいものでした。ーーその後も兄公ちゃんと新地でフランス料理風のステーキ。ちょっとぎこちなく、こじゃれた時間を過ごす。でも、なんでこじゃれたステーキだったんだろう?

古本屋の日記 2013年4月30日