昨年急死された古書店さんの荷物の整理を手伝う。お亡くなりになるギリギリまでお仕事をされていたことがひしひしと感じられる非常に質の高い蔵書でした。生前あまりお話しすることはありませんでしたが、古い本に対するF氏の情熱に、あらためて感動いたしました。やはり、古本屋は本が好きなのです。そして、本屋が滅んでも、本は生き続けるのです。四月の全古書連大市で精一杯高く売れるよう努力したいと思います。
古本屋は本を残す。
古本屋の日記 2013年2月5日