象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

古本を運ぶ。

とても青い空。少し、暖かい。久しぶりに、チャリで、組合に古本を運ぶ。一月は部屋に引きこもっている時間が長かったので、重い荷物を積んでチャリを走らせるともう少ししんどいかと思いましたが、かえって肉体労働が身体に心地よく、久々に、労働の充実感を味わいました。なんていうと全然働いていないように思われるかもしれませんが、決してそんな訳ではございません。ただ、古本屋の必修科目、重い本をシーシュポスのように運ぶ重労働を寒さに負けて避けていただけなのです。モゾモゾと、店の奥で、なんかかんかは、していたのですよ。あれ、誰に、いい訳しているのでしょうか?

 

フルカワ氏、ハモニカくん、T氏とで、全古書連の会議の後の、宴会の余興について話し合う。市場も大変ですが、人を歓迎しもてななすというのも、なかなかに、難しいものです。

古本屋の日記 2013年1月24日