象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

銭湯にゆく。

ほぼまるまる一週間、市場だなんだで出ずっぱり、ということは当然毎日酒浸り、ふと気づけば、身体はガチガチに凝り固まっていて、それをほぐす為にスパワールドは少々遠いので近くの大阪一風呂のバリエーションの少ないしんと静かな谷町の銭湯に久しぶりにぶらりと。まったく口をきかないばあさんに小銭を払いやけに深い湯船につかり、ぼーっと天井を眺める。働くのが嫌いなのにやけにいろいろ動いている自分の事を考えて阿呆ちゃうかなと、思わないでもありませんが、これがまあ生きるという事かもしれませんザバーッとお湯から出てメリットで頭をもしゃもしゃ洗う。

古本屋の日記 2012年10月30日