象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

存在そのものを、疑う。

近代資料会。

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とある一冊の雑誌の、驚愕の落札値に、自分の、古本屋としての存在そのものに、疑問を抱く。まったく、解らない、というよりも、そんなお金は持っていない、というよりも、そこまで、古本屋としての想像力が追いつかない。胸が詰まる、思い。わしは、まあ、居なくても問題ないかなと、思う、けど、まあ、居るほうが少し、いいような気が、する。

古本屋の日記 2012年10月29日