象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

文明に出会ったマリオ族のように。

キャプテン・クック
ニュージーランドのマオリ族がエンデバー号にカヌーを寄せてクック船長らを侮辱している姿〜多木浩二著 船がゆくーキャプテン・クック 支配の航跡ーより


さて、この素敵な挨拶を……わたしもいつか、わたしが生きたこの世界に向かってベえっとすることができたら、どんなにか気持ちいいだろうと思うのですが……。恐れと、怒りの、舌だし、とにかく、やってやらなきゃ収まらない、たとえ、マスケット銃で撃たれたとしても……。病院の、ぴかぴかの、リノリウムの床を眺めながら。
古本屋の日記 2012年5月16日