書籍情報
- 書籍名
- 品名:川崎巨泉『おもちゃ絵ぽち袋』47枚
- 著者
- 画:川崎巨泉
- 発行年
- 明治後期〜大正期
- 出版社
- 発行:数枚の裏面版上に「京・ちどりや」
- 状態
- 木版画ポチ袋47枚・タトウなどの付属はなし / 表面に版上サイン / 本体擦れ、汚れ、ヤケ、シミ、裏面に剥がし跡、少破れ(画像参照ください) / 常陸宝船、伏見成田屋人形、高松張子虎、古賀人形の全体に強めのヤケ、汚れあり / 経年による傷みはご了承ください
- サイズ
- 約タテ91×ヨコ41mm
- 備考
- 戦前の古いものです。経年による傷みはご了承の上、ご注文お願いいたします。
返品・交換は一切受け付けておりません。
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- 売り切れました
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浪花の趣味人、川崎巨泉のおもちゃ絵ポチ袋
大阪・堺生まれの浮世絵師でおもちゃ絵師の川崎巨泉。
本名は川崎末吉、雅号として巨泉以外に、芳泉、人魚洞、芳斎、碧水、碧水居など。
明治25年、当時堺に住んでいた歌川派の系統絵師で上方風俗画家の第一人者、中井芳瀧に入門。
芳瀧より「芳泉」の雅号を賜りますが、主な雅号とはしなかったといいます。
明治30年代頃より、大阪の引札、大阪名所を描いた浮世絵、ポチ袋の絵などを描いて生計を立てていたと言い、時代の変化とともに次第に浮世絵師から図案家としての活動となっていきます。
また巨泉は、郷土玩具の蒐集家であり、自ら主宰した郷土玩具会やおもちゃ絵の絵葉書交換会などで同人らと趣味の活動を盛んにおこない、研究会誌『人魚』を発行するなど、ユーモアとウィットに富んだ遊び心ある浪花の趣味人として知られています。
本品は、巨泉の木版摺おもちゃ絵ポチ袋47枚。
表面には日本各地の玩具と版上サイン。
裏面には玩具名。
何通り制作されたかは定かではなく、揃いかどうかは不明です。
また、タトウなどは付属しておりません。
明治後期〜大正期に制作されたものと思われ、大変古いものですので、ヤケ、シミ、汚れ、剥がし跡、多少の破れなどはございます。
画像をご確認いただき、コンディションはご了承の上、ご注文をお願いいたします。
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今戸の狐 / 今戸 天神 / 金沢の兎 / 大垣 鯰押 / 富山の鶏 / 富山の招猫 / 鳥取 姉様 / 美江寺土鈴
伏見の太夫 / 伏見の巫子 / 伏見成田屋人形 / 伏見唐辛鼡 / 山崎の猪 / 草津 鯛車 / 名古屋 首馬 / 名古屋 虻凧
徳島首人形 / 琴平 達磨 / 高知の達磨 / 博多の狸 / 大阪 庚申猿 / 生玉人形 / 大阪 鯛車 / 木の葉猿
高松 張子虎 / 高松 起上り / 古賀の馬 / 古賀人形 / 鹿児島 振太鼓 / 日向の鶉車 / 熊本 首馬
版上にサイン
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