書籍情報
- 書籍名
- 宮本常一集 全43巻揃
- 著者
- 宮本常一
- 発行年
- 1987年 初版
- 出版社
- 未來社
- 状態
- 外函・元パラフィン、一巻目外函にキズ(写真参照)、ページには影響ございません
- サイズ
- 外函サイズ:約200×140×30mm前後
- 価格
- 売り切れました
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宮本常一の歩いてきた道
本書は、日本を代表する民俗学者、宮本常一が昭和8年頃より歩き始め、書き記してきた著作を集めたシリーズ。
全43巻揃いで入荷いたしました。
「…とにかく、私は宮沢賢治の『雨ニモマケズ…』という詩をモットーにして歩いている。
なお、この書物は民俗学を理論づけたりするために書いたのでもなければ、民俗学とはどういうものか、ということをあきらかにしようとしたのでもない。
そういうことについては柳田先生や和歌森氏のすぐれた著書がある。
私はただ、自分ではこんなに見、こんなに歩いた、また、この学問に関して人びとの業績にはこんなものがある、ということをくどくどと述べていたのにすぎない。
それは書斎にあって、学問を体系づける立場にある者とはおのずから異なっている。
しかし、野にあって現実を見つめつつ、その中からなんらかの法則を見つけ、問題を見つけようとする者にとっては、こういう書物もすこしは参考になると思っている…」
(著者前文より)
<各巻タイトル>
第1巻:民俗学への道
第2巻:日本の中央と地方
第3巻:風土と文化
第4巻:日本の離島 第1集
第5巻:日本の離島 第2集
第6巻:家郷の訓・愛情は子供と共に
第7巻:ふるさとの生活・日本の村
第8巻:日本の子供たち・海をひらいた人びと
第9巻:民間暦
第10巻:忘れられた日本人
第11巻:中世社会の残存
第12巻:村の崩壊
第13巻:民衆の文化
第14巻:山村と国有林
第15巻:日本を思う
第16巻:屋久島民俗誌
第17巻:宝島民俗誌・見島の漁村
第18巻:旅と観光
第19巻:海の民
第20巻:庶民の発見
第21巻:中国山地民俗採訪録
第22巻:食生活雑考
第23巻:村里を行く
第24巻:民衆の知恵を訪ねて
第25巻:都市の祭と民俗
第26巻:対馬漁業史
第27巻:中国風土記
第28巻:民俗のふるさと
第29巻:旅にまなぶ
第30巻:村の旧家と村落組織 1
第31巻:村の旧家と村落組織 2
第32巻:離島の旅
第33巻:民具学の提唱
第34巻:農業技術と経営の史的側面
第35巻:産業史三篇
第36巻:とろし 大阪府泉北郡取石村生活誌
第37巻:民話のことば
第38巻:開拓の歴史
第39巻:山に生きる人びと
第40巻:海に生きる人びと
第41巻:村のなりたち
第42巻:町のなりたち
第43巻:甘藷の歴史
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