書籍情報
- 書籍名
- ウォルター・ピヒラー Walter Pichler Drawings Sculpture Buildings
- 著者
- ウォルター・ピヒラー Walter Pichler
- 発行年
- 1993年
- 出版社
- Princeton Architectural Press
- 状態
- カバーイタミ・キズ・擦れ・ヤケ(写真参照)・少タバコ臭
- サイズ
- 約285×240×厚み20
- 備考
- テキスト言語:英語
全203ページ
カバーの後見返しにシール剥がし跡あり(写真参照ください)
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ウォルター・ピヒラーの作品集は、象徴的・儀式的・衝撃的、である
本書は、建築家、彫刻家、デザイナーでもあるオーストリア出身のアーティスト、ウォルター・ピヒラー(1936-2012)の作品集です。
1960年から1990年までのウォルター・ピヒラーのドローイング、彫刻作品、建築作品を収録。
多数のカラー図版とテキストで構成しています。
1963年 ハンス・ホラインと開いた「建築」展
ウォルター・ピヒラーは1963年にウィーンのギャラリーで、展覧会「建築」を建築家ハンス・ホラインと共同で開催。
1967年 「ヘルメット」と「透視ヘルメット(携帯用居間)」を発表、その後はオブジェ・彫刻・絵画・インスタレーションなどの活動が中心となっていきます。
その作品は、時には人や、木とレンガの小屋、十字架、儀式的な何か。
色彩は黒や茶色のダークなもので陰鬱で重苦しく、ドローイングに於いては曖昧模糊な輪郭の対象物。
もはや芸術と建築の境界線のない世界で、そこに描かれるものは果たして、何かの記憶なのか。
現代建築に於いて、最も独創的であり、逆説的なウォルター・ピヒラーの表現世界を知るための、重要な一冊。
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