書籍情報
- 書籍名
- 浦辺鎮太郎作品集
- 著者
- 編：馬場璋造, 臼田哲男
- 発行年
- 2003年 初版
- 出版社
- 新建築社
- 状態
- ハードカバー・布装・函入、函汚れ・ヤケ、本体は概ね良好、少タバコ臭
- サイズ
- 函サイズ：271×264×25mm
- 備考
- 全180ページ
- 価格
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浦辺鎮太郎の仕事の全貌
浦辺鎮太郎(うらべしずたろう・1909-1991年)は、岡山県児島郡粒江村に生まれる。
京都大学工学部建築学科を卒業後、倉敷絹織(現・クラレ）に入社。
社長 大原総一郎の協力のもと、1962年に倉敷レイヨン(株)社内に一級建築士事務所倉敷建築研究所設立。
地元岡山を中心に、地域に根付いた町づくりと建築の創造活動を続ける。
本書は、建築評論の第一人者、馬場璋造が編集、主として「新建築」誌に掲載された写真、多比良敏雄、二川幸夫の写真、序文には伊藤ていじ、長谷川堯の解説、浦辺語録や経歴年表、作品一覧リスト、主要文献リストなどがひとつにまとめられた一冊。
街の風景の中で新奇をてらわず、かつ古びず、そこに溶け込み、常に新たな意味を持ち続ける建築を目指し続けた浦辺鎮太郎の全貌を知るための作品集。
＜収録作品＞
倉敷考古館増築 1957
旅館くらしき改造 1957
日本工芸館 1960
倉敷レイヨン岡山第二工場 1960
石井記念愛染園女子単身者住宅・愛染橋保育所 1961/1962
愛染橋病院 1965
大原美術館分館 1961
倉敷国際ホテル 1963
倉敷ユースホステル 1965
浜幸ビル 1966
両備バス西大寺ターミナル 1966
東京女子大学研究本館 1967
西鉄グランドホテル 1969
千里阪急ホテル 1970
紀伊風土記の丘・松下記念資料館 1971
黒住教新霊地神道山大教殿・太陽の神殿 1974
ホテル日航成田 1978
三州足助屋敷 1980
六高記念館 1980
日本女子大学成瀬記念館 1984
倉敷レイヨン中央研究所 1968
倉敷公民館 1969
倉敷市民会館 1972
倉敷アイビースクエア 1974
倉敷市庁舎 1980
倉敷中央病院 1975-1981
大佛次郎記念館 1978
横浜開港記念館 1981
神奈川近代文学館 1984
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