書籍情報
- 書籍名
- ブラジルの光、家族の風景 大原治雄写真集
- 著者
- 大原治雄
- 発行年
- 2016年 初版
- 出版社
- サウダージ・ブックス
- 状態
- ソフトカバー・帯付、カバー少反り・少擦れ・少キズ
- サイズ
- 約258×184×15mm
- 備考
- 全174ページ
- 価格
- 売り切れました
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ブラジルの光、家族の風景 ー 大原治雄写真集、入荷
「ブラジルの光、家族の風景」は、知られざるブラジル移民の写真家 大原治雄が撮影した、開拓農家の一家族の記録。
2016年に開催された、大原治雄写真展に際して出版された。
「大原にとって写真は人々から彼に向けて預けられた人生に責任を持って尊厳と美を与える行為にほかならなかった」ー 今福龍太(批評家・人類学者)「解説『瞬間の歴史』を証す人」より
大原治雄(1909-1999)は、高知県の農家に生まれ、1927年 17歳の時に家族と移民としてブラジルに渡る。
サンパウロのコーヒー農園で働いたのち、1933年にパラナ州ロンドリーナに最初の開拓団として入植。
1938年 小型カメラを手に入れ、農業の合間を縫って、趣味で写真を撮り始める。
独自に研究を重ねながら技術を習得し、1951年ロンドリーナ市街地に生活を移し、「フォトシネクラブ・バンデイランチ」に入会。
農業経営の傍ら、国内外のサロンに積極的に参加、1970年代頃より地元新聞などから徐々に名が知れ渡る。
1998年「ロンドリーナ国際フェスティバル」及び「クリチバ市国際写真ビエンナーレ」にて初の個展が開催され、大きな反響を呼ぶ。
2008年、日本人ブラジル移民100周年を機会に、遺族により大原治雄の写真と資料一式が、ブラジルの写真史料アーカイヴズであるモレイラ・サーレス財団に寄贈された。
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