書籍情報
- 書籍名
- 占領軍住宅の記録 上下巻揃
- 著者
- 小泉和子・高藪昭・内田青蔵
- 発行年
- 1999年 初版
- 出版社
- 住まいの図書館出版局
- 状態
- ハードカバー / カバー少汚れ / 三方少ヤケ、少シミ / ページ通読に問題ございません
- サイズ
- 約180×120×厚み40mm(上下巻合わせた厚み)
- 備考
- 上巻:183+32ページ / 下巻:247+16ページ
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戦後日本のライフスタイルの原点となった『デペンデントハウス』について
敗戦直後の昭和20年、日本政府はGHQから二万戸の連合軍の「家庭用住宅」の建設を命ぜられた。
独立した戸建て住宅群を中心に、周辺には幼稚園、小学校、教会、劇場、ボーリング場、クラブ、酒保、診療所、ガソリンスタンド、管理事務所、駐在所などの公共施設、そして道路や上下水道などのインフラを完備した巨大住宅団地の建設である。
翌年21年には、住戸に配置される約95万点にのぼる家具、什器類の生産が司令され、全国の焼け残った数百の工場を総稼働し、空前規模での生産体制がとられた。
その報告書『デペンデントハウス』には、アメリカの生活の衣・食・住を、国産技術が初めて作り上げた多くの実証例とともに、建築・家具・什器など、様々な生活分野において広く技術的向上に寄与した、知られざる戦後日本の産業・文化の足跡が記録されている。
上巻はデペンデントハウス建築について、下巻は家具、家電、什器などについて。
写真、図面などの図版も多数収録された、戦後の建築資料として貴重な内容となっている。
上巻:日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス
下巻:デペンデントハウスが残した建築・家具・什器
*戦後日本の建築に関するその他の本はこちら*
汽車住宅物語 乗り物に住むということ: INAX ALBUM 13 | 渡辺裕之著・1993年初版第1刷・(株)INAX| 建築書・戦後資料
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