書籍情報
- 書籍名
- チャールズ・レニー・マッキントッシュ グラスゴー美術学校 ARCHITECTURE IN DETAIL(日本語版)
- 著者
- 設計:チャールズ・レニー・マッキントッシュ、解説:ジェームズ・マコーレー、写真:マーク・ファイアン、図面:ポール・クラーク
- 発行年
- 1994年 初版
- 出版社
- 同朋舎出版
- 状態
- カバー少ヨゴレ・擦れ・ヤケ
- サイズ
- 約296×296×厚み8
- 備考
- テキスト言語:日本語
- 価格
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アーツ・アンド・クラフツの代表作、マッキントッシュ:グラスゴー美術学校
本書は、PHAIDON刊行「ARCHITECTURE IN DETAIL」シリーズの日本語版。
スコットランドが生んだ建築家・デザイナーで、アーツ・アンド・クラフツ運動の推進者、チャールズ・レニー・マッキントッシュの代表作 グラスゴー美術学校を多数の写真と図面などの資料で解説していきます。
世界の歴史的な近代建築をより良く知るための一冊です。
『グラスゴー美術学校は世紀末に展開した偉大なアーツ・アンド・クラフツ運動の建築の代表作のひとつである。
むずかしい敷地と苛酷な設計要件に対してチャールズ・レニー・マッキントッシュは、厳粛さと繊細さ、暗さと明るさ、派生的でありながら革新的という対立要素の創造的合成で対応した。
威風堂々というのが外観の印象だが、素朴なファサードとそびえ立つ外壁はスコットランドのバロニアル様式の伝統にしたがっており、内部は生き生きした複雑なスペースが組み合わされている。
細部の処理の一部はアールヌーヴォーを引用しているものの、全体的な効果は回顧趣味というより時代の先見性に富んでいる。
事実、ニコラス・ペブスナーはその後のモダン・ムーブメントの中心のテーマとなる空間性を追求した傑出したインテリアの初期の例としてこの建物を選んだ。』
(本書解説文より)
*チャールズ・レニー・マッキントッシュに関するその他の本はこちらにも*
チャールズ・レニー・マッキントッシュ ヒル・ハウス ARCHITECTURE IN DETAIL(日本語版)
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