山脇道子　バウハウスと茶の湯｜ 1995年初版・新潮社｜美術・建築・工芸・テキスタイル・回顧録

バウハウスに学んだ日本人女性・山脇道子の回顧録

1910年、山脇道子は裏千家の老分をつとめる茶人・山脇善五郎の長女として東京で生まれる。

1928年、建築家の山脇巌と結婚。

1930年より、巌と共にアメリカ経由で渡独、建築家ミース・ファン・デル・ローエ学長率いるデッサウ・バウハウスに入学。

予備課程ではカンディンスキー、ヨゼフ・アルバース、ヨースト・シュミットらに学び、織物科に進級。

1932年帰国後、気鋭のテキスタイルデザイナーとして、またバウハウスの理念を日本に伝える教育者として活躍。

本書は、茶の湯の世界に生まれた山脇道子がモダンデザインの源流をなすバウハウスに入学し、黄金期のモダニズム期を歩んだ足跡を、多数の図版とテキストで構成した回顧録である。

＊バウハウスに関するその他の書籍はこちら＊

The Dessau Bauhaus Building 1926-1999 ｜バウハウス｜建築書・工芸・デザイン

山脇道子、バウハウスに関する古本の買取は、古書象々へご相談ください。

詳しくは古本の出張買取についてをご覧ください。お電話フリーダイヤル0120-313-002、メールでのご相談は古本買取のお問い合わせにて承ります。大阪、京都、奈良〜近畿一円、古本、版画、建築書、骨董など全国出張査定／買取いたします。