書籍情報
- 書籍名
- カンディンスキー著作集 全4巻揃
- 著者
- ワシリー・カンディンスキー, 翻訳:西田秀穂, 西村規矩夫
- 発行年
- 1〜3巻:1987年改訂4版, 4巻:1979年
- 出版社
- 美術出版社
- 状態
- 函付・ハードカバー、1巻目函折れシワと背にキズ、全巻函にヤケ、本体概ね良好
- サイズ
- 函サイズ:約タテ220×ヨコ158×厚み80mm(全巻合わせた厚み)
- 価格
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カンディンスキー美術論の全て
抽象絵画の創始者とされ、美術理論家でもあったカンディンスキーの著作をまとめた全集。
本著作集は、<1. 抽象芸術論>、<2. 点・線・面>、<3.芸術と芸術家>、<4. カンディンスキーの回想>の全4巻からなる。
1. 抽象芸術論
<芸術における精神的なもの>について考察した、あまりにも有名な芸術論。
1912年に刊行されて以来くりかえし読まれてきたもので、物質的なものや抽象的なもののうちにある精神的なものを体験する能力、それをめざめさせる目的でカンディンスキーが著わした抽象絵画の原理論。
現代芸術に関わる者にとっては必読の書であろう。
2. 点・線・面
『抽象芸術論』の続編ともいうべき書。
前著と有機的に関連している、1926年バウハウス叢書の1冊として刊行された歴史的ドキュメント。
多数の図例を挿入し、形態的要素の分析と構成を主に、ひろく造形一般の問題に説きおよぶ。
理論の全貌は、2著の併読によってはじめて明らかにされるであろう。
訳者による周到な解説を付す。
3.芸術と芸術家
『抽象芸術論』『点・線・面』の2著につづく、抽象絵画の先駆者である著者の有名な四部作の一つ、1911年から43年までの間に発表された論文32篇を収録したものである。
その関心は広範多岐にわたり、カタログへの序文から詳細な理論的論述にまで及んでいるが、そこには一貫して芸術家としての信念と使命感が表白されている。
4. カンディンスキーの回想
4部作の完結編。
第1章「回想」は幼い日の思い出から画家を志しやがて抽象絵画を成立せしめるに至る過程をつぶさに辿る。
本章のために画家自身が選んだ作品図録「カンディンスキー・アルバム」をそっくり収録して参考に供した。
他に「回想」を補う資料として画家の特異な精神的体験が生々しく書き留められている3章を付す。
(本書解説文より引用)
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