書籍情報
- 書籍名
- 版芸術 勝平得之版画集『雪國の風俗』昭和9年12月号
- 著者
- 版画:勝平得之 / 編集:料治熊太
- 発行年
- 昭和9年12月 限定400部
- 出版社
- 白と黒社
- 状態
- 巻頭1ページ目に勝平得之直筆献呈署名入 / 勝平得之オリジナル木版画22点(20点+表紙2点) / 表紙にヤケ、シミ / 裏表紙上部角破れ欠け(画像確認ください) / 6〜20ページまで、上部角に水濡れシミ(画像確認ください) 版画画面は問題ございません
- サイズ
- 約277×204×4mm
- 備考
- 経年によるヤケ、シミ、汚れなどございます。
画像をご確認いただき、ご了承の上、ご注文をお願いいたします。 - 価格
- ¥22,000
※価格は全て税込みです。
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雪国の風俗を描いた農民美術の名作、勝平得之版画集
版芸術 昭和9年12月号。
秋田の自然とそこで暮らす人々を描き続けた版画家、勝平得之(1904-1971)の版画特集。
勝平得之は、昭和6年24歳の頃から昭和46年67歳で亡くなるまで、日本の創作版画に於ける異色の作家として生涯活動しました。
昭和6年、帝展に初入選して以来、中央画壇にその名を知られることとなります。
しかし、日本の創作版画を代表する作家でありながら、彼は生涯郷土秋田から一歩も外へ出ようとはしませんでした。
また勝平は、『農民美術研究所』で山本鼎らと共に彫刻指導をしていた木村五郎の講習を受け、秋田風俗人形や秋田犬の木彫りの人形を制作。
この木彫技術は、そののちの彼の版画作品にも活かされているといいます。
また、ドイツの建築家ブルーノ・タウトがナチスの迫害から逃れ日本に滞在していた昭和10年に秋田へ赴いた際、勝平の版画に出会い、ここから勝平とタウトとの親交が始まります。
このタウトとの出会いをきっかけに勝平の作品は世界でも知られるようになります。
本書は、多色摺木版7点(表紙含む)、白黒木版15点を収録。
雪国の風俗を描いた農民美術の傑作!
勝平得之直筆献呈署名入
(献呈宛名はモザイクとさせていただきます)
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