象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

大人は働くものだ、

という、世間様の、強固な固定観念に合わせて、今日もなんとか6時まで、本を縦にしたり横にしたりしながら時間を過ごす。一応、これが、仕事と云えば仕事なのだからしょうがない。斜めにするのは、少々、遊びに近いと云えるかもしれませんが、それは、わたし、真面目だからやりません。仕事仕事。さて、終業の時間です。最近お気に入りの、ラベルが変色した古ーいバランタインの、お湯割りの時間。バラを、お湯割りなんてお叱りの方もおられましょうが、アジアの片隅の開かずの古本屋は、これが、大好きなのです。おつまみは、何にしようかね?豆腐と、あと、

スコッチ

象々は、ウイも、買うよ。自分で飲むんでね。

古本屋の日記 2012年2月29日