象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

師走。

世は師走、でも、ワシだけはいつも暇、というのが象々のお決まりでしたが、今年は、少々忙しいようです。といっても、世間一般の人に比べたらまだまだ怠けていると、おかんに、叱られそうですが……。本を括るのを苦痛に思ったことはありませんが(それが古本屋の一番自然な動きだと思っていますから)、さすがに、よる年波か、身体がいうことをききません。登って降りて、本を担いで1、2、3、4と、丁稚時代は何とも思わず、よく身体が動いたなあと思う、四十の師走です。
古本屋の日記 2011年12月3日