象々の素敵な日記 古本屋の日記

象々の素敵な日記

古本屋の引っ越し。

二年間の鶏小屋暮らしを脱出してようやく人並みの広さの空間へと移り住む。

けれども新居はトラブル多し。ガスコンロ、電気の一部点かず。水道水溢れシャワー吹っ飛び洗濯機設置できずタオル掛け何もせずとも床に落つ。二日間、悪戦苦闘。とはいえ、広いのは広い。ただその一点においてのみ非常に満足する。

ほんで。

これを機に、事務所として使っていたフジカワビルの一室を店舗として改装しようかな、と思い始めております。開店はまあ来年春くらいでしょうか。怠け者ゆえ時間はかかるかと思いますがやるはやる、と思いますので、期待せずにご期待ください。まあ、またすぐに開かずのお店になるかもしれませんが……。忘れた頃にまた告知させていただきます。

 

さて、それとは全然関係ありませんが、今日の言葉です。

「労働者、労働者、言いなさるが、わしらの半分も働きなさらんといて、どうして労働者と言いなさるんですか」

学校の懇談会で百姓の親が先生に言った言葉。

宮本常一「生きてゆく民俗」

 

 

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古本屋の日記 2016年11月21日