一週間程前にとある人を酒の席で怒らせてしまって、その時はわたし珍しく謝って事を収めようとしたのですがその人曰く象々はちっとも本気で謝ってないということで許してくれない。なんぼ、謝ろうとしても、そんなんほんまちゃう…。ほんで、しゃあなく方針を百八十度転換わたしの珍しき謝罪を灼熱の油の中にぶち込んで怒濤の罵詈雑言油を浴びせかけさっと退席。
その話を家の人にすると、なるほど、あんたは、真剣な時も普通の時も怒ってるときも、なんかいっつも顔が薄ら笑い浮かべてるように見えるから、ほんまに謝ってるようには見えんわな。それに、やっぱ、あんたが謝ると云うのは、どうも、根本的に、嘘くさい…。馬鹿にされてるような気がするわな…。
(デューラー メランコリアⅠ)
じゃあ、こんな顔やったら信じてくれるんか?
「ごめんなさい!」